トータルステーション SET3ESのレンタル

トータルステーションSET3ESのレンタル 特長

小型光波距離計の開発・耐久性の高い軽量パーツの採用により、高さ353mm、重さ5.8kg（ハンドル・バッテリー付き）と小型軽量化に成功。また、SET3ESには、より高精度な観測が行えるように、望遠鏡・水平微動装置に精・粗2スピード機構を採用。視準が正確に、スムースにここなえます。

操作性をアップするセーフティ機能を採用。安心して観測が行えます。

モデル設定のキー配列では機能を測距・測角を行う「基本モード」と座標測定や杭打ちを行う「測設モード」に分け、機能配列に細心の注意を払いました。キーを押す回数を極力減らして必要となる機能がすぐ使えること、よく使う機能を常に表示させることに重点を置いています。

方向角の自動設定が簡単です。機械の設置は既知点、新点どちらでも可能です。

任意の位置に機械を設置して、座標値の分かっている既知点を2点測定することにより機械点の座標値を計算・設定します。合わせて方向角も2点目に設定します。

後視点と機械点の座標値を入力すれば水平角を自動的に方向角に設定します。

視準点の三次元座標値（X・Y・Z）を測定します。座標値は公共座標にも対応するよう9桁の入力・表示が可能です。

水平角と水平距離または座標による杭打ちが行えます。杭打ち点座標値が分かっている場合には、その座標値を入力すると杭打ち点までの方向角と水平距離を表示します。表示された値が0になるようにプリズムを移動していけば、二次元の杭打ちが完了します。

方向角自動設定、機械点設置、座標による杭打ちを行うう際には、本体メモリー（100点まで）を使用し、座標をあらかじめ入力しておけば、現場で点番号を呼び出すだけで機械点、後視点、既知点、杭打ち点などの座標値として活用することができ、作業効率が飛躍的にアップします。

基準となるプリズムから他のプリズムまでの斜距離・水平距離・高低差を連続して測定することができます。またそれぞれのプリズム間の斜距離・水平距離・高低差も求められます。プリズム間の勾配を％で表示させることも可能です。

地表から離れていてプリズムが置けないところの高さも簡単に測定します。