トータルステーション SET3Aのレンタル

トータルステーションSET3Aのレンタル 特長

セオドライトと光波距離計を一体化。望遠鏡視準軸と測距光軸を同軸にすることで、1回の視準で距離と角度の同時観測が可能です。しかも、操作は従来の電子セオドライト感覚で行えます。

正確な鉛直角を観測するための、従来にない新方式の縦軸傾斜検出機構です。微少角検出器が、本体の傾斜度を検出し、自動的に天頂角を補正します。

操作性を重視して、キーボード、液晶表示がそれぞれ両側に配置されているため、反観測時にも正観測と全く同様に行えます。

測角部の読み取りは、デジタル信号で、処理されます。図化までをオンラインで処理するトータルサーベイシステムへの拡張をも可能にした機構です。

気象補正のためのppmセッター、トラッキング測定・連続測定の選択をする測距モードスイッチ。プリズムの視準を容易にするオーディオスイッチ、反射光ランプなど、測距の準備が手軽に行えるよう、操作しやすい配置です。

高度0セットは、望遠鏡が水平を通過するだけでOKです。また、正・反視準による方法も、内部スイッチの選択により可能です。

表示マークの点灯により、測定モードが一目でわかる設計です。充分吟味された、パターンの組み合わせによって、高度自動補正の作動の表示をも知らせます。

着脱操作の簡単な内部バッテリーは重量がわずか200gのポケットサイズで、2個標準装備されています。

使いやすさを重視し、固定つまみには誤操作の心配がないウイングクランプを採用しています。

内部のエレクトロニクス機構により、様々な観測・内部作動の良否を、瞬間的に判断する自己診断機能を持っています。

水平距離、高低差、ステークアウト測定などの換算が、簡単なキー操作で行えます。また、キーボードの機能を駆使することにより、REM測定、対辺測定などの特殊計算も容易に行えます。

測定前に、現場の座標系に合うよう水平目盛盤を評定します。その上で、機械座標点を入力すれば、任意の目標点のX座標・Y座標が得られます。

送電線、橋桁吊りケーブルなど、反射プリズムを直接置くことができない高所や危険な場所の高さがスピーディに測定できます。反射プリズム高をステークアウトデータとして入力すれば、地上から目標物までの測定が容易に行えます。

目標点1への距離測定を行った後、対辺測定目標点2を視準し、キーを押すだけで、目標点2点間の水平距離、高低差が得られ、大変便利です。