トータルステーション SET3BSのレンタル

トータルステーションSET3BSのレンタル 特長

望遠鏡視準軸と測距光軸は完全同軸ですので、1回の視準で距離と角度を同時に、正確に測定できます。望遠鏡は360°自由に回転。観測上の制限がなく、セオドライト感覚で操作できます。

ウイング・クランプ（固定つまみ）と微動つまみは同軸式を採用。望遠鏡を覗いたままで視準がすばやく確実に行えます。微動つまみの径が大きく微量な調整がしやすく、さらに精／粗の2段階スピードの微動つまみを採用していますのでより一層視準が速く正確に行えます。

下部には、同軸式の固定つまみ・微動つまみを採用していますが、微動つまみの形状を変えて誤動作を防ぐように設計されています。

パソコンや電子野帳SDRに接続できるインターフェース・ポート（RS-232C）と外部電源用コネクタを本体下部に配置。非回転部分ですので観測中にケーブル類にまどわされる心配がありません。水平角0点位置は記憶されます
「電源OFFにして機械のそばから離れたい。」そんなとき、0点記憶機能が役立ちます。電源OFFにしても0セットした位置を記憶していますので新たに角度の設定をし直す手間なく、観測が継続できます。

30分間、何も操作しない状態が続くと自動的に電源が源OFFとなります。「機械パラメータの設定」により、自動的に電源OFFにしないこともできます。

ハンドルを外し、オプションのダイゴナルアイピースを接眼部分に付けることによって天頂付近の観測が可能です。

15個のキーは、ソフトタッチで操作ができるため、キー操作による視準の狂いは心配ありません。また、キーを押すごとに「ピッ」とブザー音がしますのでキーが押された確認が容易です。

ポケットに収まるサイズのバッテリーで測距測角約2,500～2,600点の測定が可能です。本体への着脱は片手でワンタッチ、標準で2個を装備しています。充電は、付属の急速充電器を使用すれば80分で完了します。

電源を入れるとバッテリーの残量が表示されます。【レベル3】の時がフル充電された状態を示し、残量が少なくなるにつれてレベル表示が下がってきます。【レベル0】または作業中に【バッテリーコウカン】のメッセージが出たときは、充電済みのバッテリーと交換してください。

【Tilt angle】表示を指示すると、視準軸方向（X軸方向）と水平軸方向（Y軸方向）の傾きを本体内蔵のX－Y2軸傾斜センサーが感知し、瞬時に表示します。この表示を見ながら整準作業を行えば、本体を回転せずに整準が可能です。また、傾斜角1″単位でリアルタイムに表示されますのでスピーディで正確な整準が行えます。観測時に測定データと一緒に接続された電子野帳などの外部機器に傾斜角を出力することもできます。

最大60文字までのカナ・英数字で操作ガイド・観測データ・メッセージを表示します。無反射ガラスの使用、照明装置、文字のコントラスト調整機能（6段階）を有しており、昼夜を問わず見やすいディスプレイです。

気象補正係数・プリズム定数・傾斜角自動補正の有無・モードが常時表示されていますので確認しながら観測が行えます。

回転する部分、ネジ止めされている部分などにはすべてパッキンや特殊なグリス、接着剤が使われています。