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レンタルとリースの違いは?



レンタルとリースは似ていますが全く異なる賃貸システムです。こちらにレンタルとリースの違いを簡単にご説明させていただきます。

リースとの違い

レンタルもリースも物品を借りるという点では同じですが、期間や契約内容によってその特徴は異なります。
例えば、レンタルはレンタカーなど貸し側があらかじめ用意している車の中から選んで決める場合です。一方、リースは借り側の要望に沿った物品を貸し出します。事務用品やパソコンなどが代表的です。
また、レンタルの場合は3年未満の契約期間が短い場合に適していますが、リースは3~6年の長期になります。以下にレンタルとリースの違いを簡単にまとめました。

物件選択

レンタルは「レンタルDVD」など私達の日常生活でも非常になじみのあるものですが、対象となる製品はあくまでもレンタル会社が購入したものです。
レンタルショップで保有していない製品はレンタルしてもらうことができません。

これに対してリースにおける対象製品の選定は、リース契約を希望する企業が自由に選定することができます。
「リース会社が保有している製品に限る」といった制約がないため、自社にとって最も最適と思えるメーカー・製品を選択することができます。

契約期間

レンタルの場合は長くても3年程度と、契約期間が短いのが普通です。これに対してリースの場合は、長期契約(3~6年が多い)が前提となります。これはリースできる期間は税法で決まりがあり、機器設備の耐用年数の70(切り捨て)~120%(繰り上げ)、にあわせてリース期間を設定する必要があるためです。
例えばパソコンの耐用年数は4年ですので、リース期間は2~5年の間でリース期間を選ぶ必要があります。

使用者

レンタルの場合は、1つの製品を複数のユーザーが使用することができます。
しかし、リースの場合は、あくまでも対象となる製品を使用するのは原則リース契約を結んだ企業1社だけです。 他の企業がその製品を使用することはありません。

中途解約

レンタルの場合は一定期間経過後に解約することも可能ですが、リースでは原則中途解約することはできません。

保守・修繕

レンタルの場合、製品の故障などがあった場合はレンタル会社がその修理を行いますが、リースでは製品の修繕や保守は契約者が行わなければなりません。 リースの場合は契約とは別に製品の保守契約を結ぶ必要があります。

レンタルとリースの特徴

  レンタル リース
契約期間 短期(3年未満) 長期(3~6年)
料金 レンタル料には、物件代金が含まれます。他にも動産総合保険が含まれる場合もあります。 リース料には、物件代金・固定資産税・動産総合保険・リース会社手数料・金利などが含まれます。
物件の所有権 レンタル会社 リース会社
物件選択 設備品から選択 借り側が選択
使用者 原則、複数可 原則、リース契約者
中途解約 原則、可 原則、不可
保守・修繕 レンタル会社 契約者

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