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ワシントンエアメーター C-280取扱説明書:エアメーター:生コン試験機

ワシントンエアメータ C280のレンタルはレックス。

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簡易取扱説明書

空気量測定法

1. 計量鉢に生コンクリー卜を充填します。充填方法はコンクリートを三層に分けて詰め、各層を突棒で25回均等に突きならします。
計量鉢より少々多めに入れてストレートエッチにて均らしフランジ面を清掃します。
この場合無注水法にて測定する時はコンクリート面とフランジ面とが一致しないと誤差が多く出ます。
注水法による時は此の点は余り厳密に考えなくとも良くなっております。
次に上蓋のコックを開いておき鉢に被せクランプを充分に締めつけます。
締めるさいはクランプを対(ツイ)に平均に締めてください。
2. 空気室上部にある排気弁をゆるめてコックよりスポイトにて注水致します。
間隙部分の空気が全部追出されて水により満たされますと排気弁より水が吹き出ます。
※この際器体はなるべく水平に置いてください。
充分空気を追出したら排気弁を閉じます。
※無注水に依る測定の際はこの操作は不用です。
3. 空気ポンプを押して圧力を上げて針が初圧点(注水法の時は黒、無注水法の時は赤)の少し上まで圧を上げます。
4~5秒置いて指針が正しく初圧点を指すように調節します。
この時メーターの外側を軽く叩きながら、ポンプを少し押して合わした方が楽にできます。
若し針が上り過ぎたら調節パルプを少しゆるめて、針を一度初圧点より下げ又前記のようにして合わせます。
4. 排気弁を充分に締めてから平衡弁のレバーを下に押しますと、空気室の圧力空気は計量鉢の方へ流れ込み、圧力が平衡した時にメーターの外側を軽く叩いて指針を安定させます(この間平衡弁を押したままです)針が示した数が求める空気量(%)であります。
5. 排気弁をゆるめて計量鉢の圧を抜き、次に空気室内の圧力を調節パルプをゆるめて抜きます。
※使用後ゲージが元に戻るようにしておかないと早く傷めて測定値が狂って来ます。
前記の操作を逆にして空気室の圧力を抜いておいて(計量鉢に圧力のかかったまま)圧力平衡弁を押したりしますと、空気宝内に水分が逆流して空気室の容量が狂い故障を起したり、指示値が違って来たりしますから御注意ください。
6. クランプをはずして生コンクリートを外にあけて、容器及上蓋に附着したモルタルを取り去り水で清掃した後水気を拭い去り軽く油を引いて置いてください。
※容器面にコンクリートが附着して来ると容積が変り正確な空気量を指示しなくなります。