輝度計 LS-110のレンタル

輝度計LS-110のレンタル 特長

実際の測定領域とファインダ内の測定領域とのズレがない一眼レフ方式。フレアレス光学系が測定領域外の光源の影響を防ぎ、測定領域内だけを正確に測定します。

測定角度が1/3°ですから、小さな箇所の輝度測定が可能です。

任意校正モードとしてユーザーが独自の標準輝度に再校正できる任意校正基準入力機能と、特定光源への指示差を補正する色補正係数入力機能により、複数台の輝度計を器差なしで使用することもでき、きめ細かい輝度管理ができます。

測定値は使用目的に合わせて、「輝度瞬時値」、「輝度ピーク値」、「輝度比率」が選択できます。

RS-232Cインターフェースの標準装備により、測定データの出力およびパソコンからの制御ができます。

輝度計受光部の相対分光応答度特性は、人間の目の感度である標準分光視感効率V（λ）（左図黄色点線）に一致することが理想です。 輝度計受光部の相対分光応答度特性は、左図青色の線の様になっており、JIS一般形AA級の特性を持っています。

輝度計の性能で重要なことは、測定角で決められている測定領域以外からの有害光の量をいかに小さくするかです。　本器は、フレアファクタが1.5％以下になるように、設計されていますので、通常では測定領域外の一部に非常に明るい輝度の部分があっても、ほとんど無視できます。　グラフは、本器を使用したとき、測定領域外からどのような影響を受けるかを示したものです。　例えば極小な高輝度点が測定領域内のA点から測定領域外のB点へ移動した場合、B点での測定指示値がA点での指示値100％に対して0.1％以下になることを示しています。

輝度計LS-110のレンタル 用途