自動絶縁耐圧試験器 3153のレンタル

自動絶縁耐圧試験器3153のレンタル 特長

自動絶縁耐圧試験器3153の最大の特長は、交流だけでなく直流にも対応している点です。
自動絶縁耐圧試験器3153をレンタルしていただければ、絶縁抵抗試験と耐圧試験に関する様々な場面で活用いただけます。

交流・直流どちらにも対応しているうえ、絶縁抵抗試験と耐圧試験に使用するすべての機能を備えています。
様々な場面で使い分けることができるため、他の機材を用意する手間が省け、コストカットが叶います。

トランス容量は、AC/DC耐圧試験器では最大級の500VAを実現しており、トランス容量による制限を減らす
ことで、幅広い試験対象に対応できます。

自動絶縁耐圧試験器3153は背面からも端子を繋げられる構造になっており、必要に応じて使い分けることが可能です。端子を繋げられるのが前面のみだと、被試験物の配置によっては試験器を移動させる必要がありますが、背面からも端子を繋げられることでより効率よく試験を行うことが可能になります。

自動絶縁耐圧試験器3153のレンタル 機能

自動絶縁耐圧試験器3153には、正確かつ安全に試験を行うための様々な機能が備わっています。
初めてレンタルされる方でも安心してお使いいただけます。

高速スイッチングにより電力を制御できるPWMスイッチング方式が導入されています。そのため、電源電圧にゆがみや変動があった場合でも影響を受けず、安定した正確な電圧を出力することができます。

被試験物に試験電圧を投入するとき、急に高い電圧を印加するため被試験物によっては過渡現象を生じることがあります。それを防ぐため、自動絶縁耐圧試験器3153にはランプアップ時間・ランプダウン時間のタイマー設定ができる機能が備わっています。こちらを活用することで、設定した試験電圧まで急に印加するのではなく、徐々に上げていくことができるため過渡現象を最小限に抑えることができます。

・ランプアップ動作…出力電圧を、試験電圧までランプアップ時間をかけて徐々に上げていきます。
・ランプダウン動作…試験時間タイマー後、出力電圧を0Vまでランプダウン時間をかけて下げていきます。
　　　　　　　　　　併せて、設定時間からの減算表示も行います。

容量成分を含む被試験物に耐圧試験を行う場合、電荷が充電されたままの状態になり、感電事故を起こすことがあります。それを防ぐため、自動絶縁耐圧試験器3153には自動放電機能が備わっており、耐圧試験が終了した後自動的に内部の放電回路に切り替えを行い放電することができます。そのため、こちらをレンタルすることで安全に耐圧試験を行うことができます。

自動絶縁耐圧試験器3153のレンタル 用途

自動絶縁耐圧試験器3153は、交流・直流両方測定できるため幅広い用途で使用されています。
主にレンタルされるのは、ソーラーパネルの耐圧試験やサーボアンプの耐圧試験、バッテリー・DC駆動の機器の絶縁耐力試験などです。