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アスファルト舗装工事の厚さ基準はある?測定方法もあわせてご紹介

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アスファルト舗装工事に、厚さ基準はあるのでしょうか?
アスファルトという言葉はよく耳にしても、詳しい舗装工事の内容や、厚さの基準については具体的な情報も少なく、しばしばご質問を受けることがあります。

ここでは「アスファルト」や「舗装」といった基礎的な用語の説明から、具体的な測定方法や機種などまでご紹介しています。

これから初めて学ぶ方にも、具体的なご予定がある方にも、役立つ情報が満載です。
後半には、今回ご紹介する機種のお見積もりフォームへのリンクもありますので、気になる方は最後までご覧ください。

アスファルト舗装工事の厚さ基準はある?測定方法もあわせてご紹介

アスファルト舗装工事やその厚さ基準、測定方法などについて、ご紹介します。

アスファルトは、ガソリンや軽油など燃料を使用した後の残留物から作られたもので、一般的には道路などの舗装に用いられています。
コンクリートより耐久性には劣るものの、費用が安く施工性にも優れていることから、道路をはじめ様々な場所で使用されています。

そんな私たちにも非常に身近なアスファルト。舗装工事の際には、厚さの基準はあるのでしょうか?
この記事では、アスファルト舗装工事や、その厚さ基準について説明するとともに、その厚さの測定方法についても解説していきます。

アスファルト舗装工事はどういったもの?

まずはアスファルト舗装工事はどういったものなのか、基礎として、
・そもそも何を意味しているのか? ・アスファルト舗装の種類 ・工事の内容 
についてを順にご説明していきます。

一見すると同じような道路に見えても、実は舗装する場所によって、様々な条件やルールがあったり、用いる材料が異なっていたりします。

そもそも舗装の意味は?

簡単に言うと「舗装」は「地面を特定の材料を使って締め固め、平滑にすることで走行や歩行などに適した状態にする」作業のことです。
一口に舗装といっても様々な種類があるので、その中から身近な4つの舗装についてご紹介いたします。

アスファルト舗装

一般的な舗装手段として多く用いられ、日本の道路舗装はほとんどがこのアスファルト舗装です。
コンクリート舗装と混合されがちですが、比較的構成が簡単、施工がしやすい、コストが低いという特徴があります。

コンクリート舗装

こちらも一般的な舗装手段です。
コストは上がりますが、内部にセメント・骨材・鉄筋などを用いるため、比較的強度が高いです。

ブロック系舗装

表面部分にブロック状の材料などを並べ固めていく方法です。
デザイン性があり、補修が比較的簡易的に行える点がメリットです。

樹脂系舗装舗装

表面に樹脂を施す舗装のことです。
強度は弱めですが、デザイン性が高く、歩道で多く用いられる方法となっています。


今回はあくまで、アスファルト舗装についての説明になるので、アスファルト舗装に着目し、引き続き解説していきます。

アスファルト舗装工事について

アスファルト舗装工事は比較的、構成が簡単で施工がしやすい方法です。
アスファルトを用いるのはあくまで表面に近い部分のみで、舗装自体は、表層・基層・路盤などと呼ばれるいくつかの層でできています。

  • 表層…普段目視している、最も表面にあたる部分。荷重の分散や、交通の安全性・快適性などを保つ役割。
  • 基層…表層と路盤の間。上下間の不陸を補正し、荷重を分散させ、下層へ伝える役割。
  • 路盤…表層・基層からの荷重を更に分散させ、路床へ伝える役割。上下2層に分かれていることが多い。
       重さで変形しにくく支える力が必要な為、材料は砂利や砕石など。
  • 路床…上に舗装を施すための土台(土)の部分、約1mあたりまでのこと。
  • 路体…路床の下の荷重を受ける部分。

層を分けることによりクッション性が生まれ、表層で受けた力を分散させながら路体まで伝えることができます。
工事の種類によっては、これに加え更に複数の層に分かれている場合もあります。

またアスファルト舗装工事の中だけでも、用いるアスファルトによっていくつか種類があります。

  • アスファルト系混合物舗装の工事…
     基層にアスファルト単体ではなく、アスファルトに骨材など特定の材料を加えます。
     混合物を用いることで、アスファルト単体よりひび割れなどを防ぐ効果があり、品質を安定させます。
  • 透水性アスファルト系混合物舗装の工事…
     通常の舗装は雨水などを内部へ浸透させませんが、これはあえて浸透させるつくりをしています。
     水はね防止や、排水設備への負担軽減、都市型水害の抑制、自然へ水を循環させるなどの効果があります。

アスファルト舗装工事の厚さ基準について

ここまではアスファルト舗装工事そのものについてご説明してきました。次はその「厚さ」の基準についてご説明していきます。
内部構成にいくつか階層があることは分かったかと思いますが、それぞれの厚さに何か基準はあるのでしょうか。

結論から言うと、一律の基準といえるものはありません。
ただし、どういった場所や方法なのかによって、それぞれ目安はあります。

例えば同じアスファルトでも、アスファルト系混合物か、透水性アスファルト系混合物かによっても異なります。
その他にどういった目安があるのか、身近な道路や場所を例に、3つご紹介いたします。

歩道の場合

表層は3~4cm、基層は都度、路盤は10cm程度が目安です。
自転車・車椅子の交通量なども加味します。

簡易舗装の場合

基層を有さない簡易的なつくりのもののことを指します。
表層は3~4cm(条件によっては2.5cmなども可)、路盤は15cm程度が目安です。
小規模の駐車場・駐輪場や、交通量が一定基準以下の場合などで用いられます。

一般道路の場合

表層と基層で5~10cm、路盤は15~20cm程度が目安です。
交通量などの条件により、もっと厚くなることもあります。


このようにおおよその目安はありますが、疲労破壊輪数、交通量、交通荷重、路床の支持力なども加味する必要があり、実際は都度計算が必要です。
また今回はあくまでアスファルト舗装に関する説明なので、材料や工事内容よっても、層の種類や厚さの基準は異なります。

アスファルト舗装厚さの測定方法をご紹介

ここまでは、アスファルト舗装の概要やその厚さについて解説してきました。
最後は、施工後にアスファルトの舗装厚さを測定したいといった場合の手段を1例ご紹介いたします。

あくまでも簡易的な方法ですが、以下のような計測器を使うことで測定を行えます。
アスファルトの加工や切断が必要なく、対象を非破壊で行えることが大きなメリットです。

画像説明

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測定範囲などに合わせて選定できるよう、複数のタイプをご用意。

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測定方法としては、対象範囲上にセンサーを当てることで、レーダーの反射で内部を簡易的に測定します。
データは下記のような波形図で表示されます。※環境や対象によっては、読み取りが難しい場合があります。

こういった検査などで短期的にしか使わない機材は、レンタルでの【必要な時のみ】の導入で、コストを抑えて利用ができ、おすすめです。ご入り用の際は、お気軽にご相談ください。

アスファルト舗装工事の厚さ基準まとめ

ここまで、アスファルト舗装工事や、その厚さ基準などについて解説してきました。
最後に各用語やトピックについて簡単におさらいします。

【用語・トピックのまとめ】

  • アスファルト:ガソリンや軽油など燃料を使用した後の残留物から作られたもの。
  • 舗装:地面を特定の材料を使って締め固め、平滑にすることで走行や歩行などに適した状態にすること。
  • 工事内容:各層に適した材料を用い、表層・基層・路盤などの層になるよう重ねて均等に固める作業を行う。
  • 厚さ基準:一定の基準はない。(材料や場所・用途などを踏まえ都度計算する。ある程度の目安はある。)

また本ページの内容を必要な時にすぐご確認、お問い合わせいただけるよう、本ページの内容やご紹介機種の情報をぎゅっと1枚の資料にまとめました。
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掲載内容
■ アスファルト舗装工事について
■ 厚さ基準について
■ おすすめ機材&測定方法をご紹介