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鉄筋探査機のおすすめは?ボッシュ、ヒルティ製品の現場での使い方解説!

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鉄筋探査機のおすすめは?
メーカーや機種も多く、何から調べれば良いか分からない!という方も少なくないのではないでしょうか。

「鉄筋探査機はボッシュ製を使っている」や「鉄筋探査機といえばヒルティ製」という方もいらっしゃれば、その他にも多数のメーカーから製品が出ていますね。
今回は、比較的使い方が分かりやすい、上記の2メーカーの製品について解説していきます。

これを読めば、簡易的に鉄筋探査を行いたい!といった時もすぐに手配へ移ることができます。
後半には、実際にレックスでご用意が可能な機種もご紹介しております。

鉄筋探査機のおすすめは?ボッシュ、ヒルティ製品の現場での使い方解説!

「鉄筋探査機のおすすめを教えてほしい」といったお問い合わせを弊社でもよくいただきます。

ここでは数あるメーカーの中から、自動車関連や電動工具を中心に、鉄筋探査機を手掛けるボッシュや、
機材や工具を中心に、鉄筋探査機を手掛けるヒルティの製品にフォーカスを当て、その使い方やそれぞれの機能について解説していきます。

上記のメーカーは、あくまで簡易的に測定したい、初心者だから簡単なものが良いという場合におすすめの機種を多く取り揃えています。

鉄筋探査機のおすすめ機材(ボッシュ、ヒルティ製)をご紹介

用途によって鉄筋探査機でおすすめする製品は異なりますが、今回はボッシュ、ヒルティの製品についてご紹介していきます。
鉄筋探査機の中でも、簡易に取り扱いや読み取りができる製品の保有が多いです。
初期設定など操作方法のシンプルさや、埋設物の探査結果も波形図ではなく、モニター上に点や光で表示されるのが特徴で、初めて鉄筋探査機を扱う方でも導入がしやすいです。

ただし特性上、かぶり厚が100~200mmまでと比較的浅い部分の測定を対象とした製品が多いです。
鉄筋探査機全般にいえることですが、予測される対象の材質や深さを、ある程度事前に把握できていた方が、より現場に適した機種を選定することができます。

鉄筋探査機(ボッシュ、ヒルティ製)の現場での使い方解説&それぞれの性能を比較!

鉄筋探査機のボッシュ、ヒルティ製品について、機種全体の大まかな特徴や使用イメージをお伝えしたところで、
本題のこれらの鉄筋探査機の使い方や、具体的な機種のそれぞれの性能について解説していきます。

鉄筋探査機(ボッシュ、ヒルティ製)の現場での使い方

鉄筋探査機のボッシュ、ヒルティ製は、現場でどのような使い方をされているのでしょうか。
道路工事やダブル鉄筋・空洞探査などの、広範囲で規模の大きかったり複雑だったりするThe工事現場というよりは、
リフォーム工事での室内の床壁の探査などで簡易的に探査をしたい時や、穴あけ作業などの為に、深さの浅い部分の埋設物の有無を簡易的に知りたいといった時などに需要が高いです。

機種によっても設定方法や使い方は多少異なりますが、簡単に標準の使用手順についてご説明いたします。

【使用手順】

  • ①初期設定:用途に合わせてモードの設定などを行います。

  • ② 探査:埋設物の有無を確認したい母材上を転がします。
        同じ場所を上下・左右からそれぞれ探査することで、埋設物の有無やその向きを特定します。
     例)埋設物が棒状・線状の場合:本体の進行方向と直角に存在する場合のみ、モニター上に反応があります。

  • ③ マーキング:埋設物を特定した部分を、ペンなどで母材へマーキングします。

  • ④ ②③を繰り返し、埋設物の位置や深さを判断していきます。

【使用上の注意点】

  • あくまでも簡易的に埋設物の有無を知りたい場合や、かぶり厚の浅い部分での探査に適した機種です。
  • 埋設物同士の配置が重なっていたり複雑だったりする場合は、判断が難しい場合があります。

    ※そうした複雑な配筋や、正確な位置や深さの特定などで探査が必要な場合は、簡易タイプ以外からの選定が必要です。別途ご相談ください。
具体的な商品で性能を比較!

鉄筋探査機の中でもボッシュやヒルティ製は、使い方が比較的シンプルであることが特徴で、簡易的にコンクリート内の確認をしたい時に、便利なことが分かりました。
次は、実際の製品の仕様について、それぞれの特徴をご紹介いたします。

ウォールスキャナーD-TECT150CNT

電磁波レーダ方式を採用しており、コンクリート中の鉄筋はもちろん、様々な非鉄金属にも対応します。
本体にタイヤがついており、コンクリート上を転がすイメージで使用します。
コンクリートモード、湿ったコンクリートモード、石膏ボードモードなど、想定される対象の材質に合わせてより適した設定へ変更が可能です。

メーカー:BOSCH(ボッシュ)
測定範囲:150mm(モード、使用環境による)
対象:鉄筋・非鉄金属・塩ビパイプ・CD管・電線・木材など

画像説明


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マルチ探知器PS38

コンクリート間仕切り壁などで活用、ディスプレーが見やすく、対象の種類やかぶり厚の確認が簡単にできます。
こちらも本体にタイヤがついており、コンクリート上を転がすイメージで使用します。
コンクリートモード、床暖房モード、間仕切りモードなど、実際の用途を想定した設定機能を搭載しています。

メーカー:HILTI(ヒルティ)
測定範囲:120mm (モード、使用環境による)
対象:鉄筋・非鉄金属・CD管など、穴あけ作業に

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鉄筋探査機のおすすめは?ボッシュ、ヒルティ製品の現場での使い方解説!のまとめ

鉄筋探査機でおすすめのボッシュ、ヒルティ製品や、その使い方について解説してきました。まとめると、
【鉄筋探査機としては】
・対象の材質や深さはある程度、事前に把握しておくことで、機器選定や測定がスムーズになる

【ボッシュ・ヒルティ製の特長としては】
・簡易的な測定にお勧め
・使用方法がシンプルなので初心者でも安心して使用できる
・かぶり厚が100~200mm程度の比較的浅い部分の測定に向いている
がポイントになります。

またレックスでは、ボッシュ、ヒルティ製品はもちろん、
もっと複雑な配筋の場合や、正確に位置やかぶり厚を測定したいといった場合でも対応できるよう、様々なメーカーや機種の鉄筋探査機を多く取り揃えております。
鉄筋探査機をご利用の際や、選定にお悩みの際はいつでもお気軽にお問い合わせ・ご相談ください。

資料「鉄筋探査機(ボッシュヒルティ)おすすめ・使い方」無料ダウンロード

必要な時にすぐ確認が可能!製品情報含め、今回ご紹介した内容を1枚にまとめました。
ぜひ今後にお役に立てください。現場への提案チラシとしてもご利用いただけます。

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掲載内容
■ 現場での鉄筋探査機の使用手順
■ 鉄筋探査機の特徴
■ ボッシュ・ヒルティ製品のご紹介