暑さ指数とは?早見表やWBGT基準値のダウンロードも!
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暑さ指数とは何かについて今さら聞けないなぁと思ったり、お仕事で早見表やWBGT基準値のPDFダウンロード資料を探すのに困ったことはないでしょうか?
このページでは、暑さ指数そのものや暑さ指数早見表などについて解説していきます。
最後には、暑さ指数の早見表やWBGT基準値の無料PDFダウンロードもございます!
暑さ指数とは何か?早見表やWBGT基準値のダウンロードも可能!
暑さ指数とは何か?今更聞けない、暑さ指数そのものについてや、暑さ指数を求めるための具体的な方法、そしてすぐに暑さ指数を求められる方法の一つである早見表の見方など、このコンテンツでは暑さ指数について詳しく解説をしていきます。
また、後半では作業強度によって異なる、暑さ指数の基準値やもし暑さ指数が基準値を上回った時の対策ついてもご説明します。
最後には早見表や基準値をまとめた資料をダウンロードできますので、
是非、資料を印刷をしたり、活用することで仕事を安全に進めていきましょう!
さっそく次の章では暑さ指数について詳しく解説していきます。
暑さ指数とは?WBGTとどう違う?
暑さ指数とは乾球温度、湿球温度、黒球温度の三つの要素を計算して出す、体と空気間の熱の移動についてを数値化した指標です。
平成18年から日本でも、環境省から暑さ指数についての情報が発信されています。
暑さ指数と合わせてよく使われるWBGTとはどのような違いがあるの?という疑問ですが、
結論から言うと、どちらも同じことを指している言葉になります。
暑さ指数と同時に使われることが多いWBGTですが、言葉の使い分けなどは特に定義されておりません。そのため、「暑さ指数(WBGT)」という表記が多いんですね。
暑さ指数を求めるためには、
本来乾球温度、湿球温度、黒球温度という3つの要素を測定する必要があります。
それぞれ
- 気温(乾球温度)
-
湿度(湿球温度)
- 日射・輻射(黒球温度) ※輻射は電磁波や熱のエネルギーが物質から物質に移動する現象のことです。
上記の3つの要素を指しており、人間と外気との熱の移動(熱収支)をメインにはかっていて、単位は℃を用います。
具体的に暑さ指数を求める方法は計算が必要になります。
本来これらから暑さ指数を求めることになりますが、3つを別々に測定するのは工数もかかるため、あまり現実的ではありません。
他に暑さ指数を求める方法として、暑さ指数の早見表を用いるか、WBGT測定器を用いるのが一般的になっています。
WBGT測定器を用いれば、「暑さ指数そのもの」の値が表示されるので、換算の必要もなく大変便利です!
WBGT測定器には様々なタイプの商品があります。
(レックスではWBGT測定器のレンタルも行っています)
しかし、毎回も専用の機器を用いた計測ができるとは限りませんよね。
計測器を用意できなくとも、暑さ指数の早見表を使えば暑さ指数を求めることができます!
次の章では、暑さ指数の早見表について解説していきます。
暑さ指数早見表とその見方を解説!
暑さ指数早見表とその見方をこれから実際の例を上げて解説していきます!
測定器を用いるのが難しい場合は、暑さ指数早見表と呼ばれる表を用いて、暑さ指数を求めることができます。
暑さ指数早見表では、乾球湿度(気温)と相対湿度から暑さ指数を簡単に判定することができます。
このページの最後には、暑さ指数の早見表やWBGT基準値のダウンロード資料を無料でプレゼントします。
それではさっそく、暑さ指数早見表の読み方を見ていきましょう!
実際に計算したように、同じ温度でも湿度が違うだけで危険の指数が大きく変わっています。
暑さ指数は、
温度が高ければ危険・低ければ安全ということではありません。
安易に温度だけで判断せず、しっかりと表を活用して暑さ指数を確認することが安全対策にも繋がります。
暑さ指数の基準値は?身体作業強度に応じた基準値をご紹介
もし、暑さ指数が基準値を超えた場合の対策はどうするべきでしょうか?
-
涼しい休憩場所の用意・整備(氷・冷たいおしぼり・水風呂・シャワーなどの物品の用意)
- 水分・塩分がすぐ補給できるような飲料水の準備
-
身体作業強度の低い作業や、作業時間の短縮
など、様々な方法があります。しっかりと暑さ対策をして、安全に作業を進めましょう!
暑さ指数早見表とWBGT基準値の資料ダウンロードはこちらから
ここまで解説してきた暑さ指数の早見表や、作業強度による基準値のデータを一枚のリーフレットにまとめて、ダウンロードできるようにしました!
掲載内容
■ 暑さ指数の早見表
■ WBGT基準値
■ 暑さ指数の計算式
是非印刷してご活用し、職場の安全につなげてください。