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川!海!工場廃水!フィールド別 オススメ水質調査機器特集

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川!海!工場廃水!フィールド別 オススメ水質調査機器特集

川!海!工場廃水!フィールド別 オススメ水質調査機器特集

河川や海域の環境を維持するために、水質調査は重要な役割を果たします。
水質調査では主にどのような項目を調べるのか、その一例をご紹介します。

水質調査が必要な理由

人や動植物の健康保護のため、河川などの公共用水域では水質基準が定められています。
水質調査はそれらの基準を満たしているか確認のために実施されます。

調査する主な項目
水素イオン濃度(pH)

物質の酸性、アルカリ性を示す指標です。
pH7が中性、pH7以下を酸性、pH7以上をアルカリ性と呼びます。
多くの場合、河川の水はpH6.5 ~ 8.5です。

溶存酸素量(DO)

水中に含まれる酸素の量のことです。
河川や海域での自浄作用や魚類等の水棲生物には不可欠なものです。

生物化学的酸素要求量(BOD)

水中の有機物が好気性微生物の働きによって分解されるときに消費される酸素の量のことです。
水質汚濁の代表的な指標で、数値が大きいほど汚れていることを意味します。

化学的酸素要求量(COD)

酸化剤により水中の有機物が酸化されるときに消費する酸素量をあらわしたものです。
CODの値が高いほど汚れていることを意味します。

浮遊物質量(SS)

水中に含まれる不溶解性の粒子状物質のことです。
SSの量は、水の濁り、透明度などの外観に大きな影響を与えます。

河川の水質調査にオススメの水質調査機器!

フィールド型マルチデジタル水質計 WQ-330PCD-S【近日レンタル開始予定】
フィールド型マルチデジタル水質計 WQ-330PCD-S
測定項目

pH、DO、電気伝導率など

特徴

現場測定をより快適なものにするため、使いやすさを追求した機器です。
センサホルダ/フック構造により、3chでも取り回しよく扱えます。
またカラーグラフィックBlanviewR液晶を採用。
暗所はもちろん、直射日光下でも見やすい画面を実現しています。

海域の水質調査にオススメの水質調査機器!

マルチ水質センサー ProDSS
マルチ水質センサー ProDSS
測定項目

pH、DO、ORP、濁度など

特徴

最も優れた特徴の一つが、その丈夫さです。
防水構造に加え、ミリタリースペックのケーブル・コネクターを搭載しています。
また頑丈な機器設計だけでなく、業界トップクラスの精度を誇ります。
オプション品を組み合わせればケーブル長100mまでの使用が可能です。

工場排水の水質調査にオススメの水質調査機器!

濁度・SS・汚泥界面計 TSS Portable
濁度・SS・汚泥界面計 TSS Portable
測定項目

SS、濁度

測定項目

携帯型で1台3役!
SS/濁度/汚泥界面の測定を簡単に行えます。
プローブ本体材質はSUS316Ti、汚れが付着しにくい研磨処理加工済みです。

※SS測定はサンプルに合わせた検量線の作成が必要です。
 レックスでは以下の検量線を仮設定しています。

カオリンを用いた3点検量線

①1mg/L  5000mg/L  10000mg/L
②10.0g/L  50.0g/L  100g/L