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GPS測量システム GPMATE-ECHOのレンタル

GPSからの位置データと音響測深機からの測深データを同期・合成して、リアルタイムに船舶の航跡・水深断面図をパソコン画面に表示するとともに、データを記録します。2周波GPSのRTK-OTF機能を利用すれば、瞬時に潮位補正を行うことができるので事務所に戻ってからの潮位補正などの後処理が必要なくなります。

  • GPS測量システム GPMATE-ECHO
  • GPS測量システム GPMATE-ECHO
商品コード
40027
メーカー
アカサカテック
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最短お届け日
  • エリア・商品状況によりお届け日が変わるため、詳細はお問い合わせください
  • 機材の点検には時間がかかりますので、ご連絡いただいたタイミングによってはご注文を当日中に承ることができない場合もあります。
  • 複数台ご入用の場合は、担当窓口までお問い合わせください。
  • 在庫状況は常に変動しております。商品の確保はご予約が確実です。担当窓口までお気軽にお申し付けください。

ご注意:※ソフトウェア単体でのレンタルは行なっておりません。GNSS受信器・PC・ソフトウェアのセットでのレンタルとなります。 ご了承ください。

GPS測量システムGPMATE-ECHOのレンタル 特長

  • 測定(一般)
    GPS データ及び測深機データの表示・記録など深浅測量作業時に使用します。
  • 測定(測線)
    計画測線に沿った深浅測量作業時に使用します。あらかじめ登録した測線が画面に表示されますので、画面上の測線に沿って測量船を走行させることにより、効率のよい作業が可能です。
  • 逆打ち(誘導)
    あらかじめ座標を登録した目標点との相対関係が画面に表示されますので、画面を見ながら目標点に到達できます。
  • 記録再現
    記録されている過去のデータを測定点と同じようにグラフィック表示します。
  • GPS自動設定(固定局・移動局)
    測量時に行うGPSの設定を、キー操作のかわりにRS-232Cケーブルを通してソフトが自動的に遠隔操作で行います。※
  • 測線登録
    計画測線のデータをX・Y座標で登録し、画面に簡単な現場見取り図を表示します。
  • 逆打ち点登録
    逆打ち点のX・Y座標を登録します。
  • 座標変換
    WGS-84・東京データム・公共座標・ローカル座標の相互の座標変換計算をします。

※GPS自動設定対応機種メーカー:ライカ・ノバテル・トリンブル・CSI・RS232C 入出力機種

GPS測量システムGPMATE-ECHOのレンタル 概要

リアルタイムGPS深浅測量システムは、精密測量用GPSのリアルタイム・キネマティック(RTK)・オンザフライ(OTF)による計測値 X/ Y/Z と、超音波測深機による測深値とを時刻同期させ、後処理解析なしに、移動側観測点の連続測量をリアルタイムに行い、ノート型パソコンなどに三次元デー タを記録・表示するシステムです。

固定点側では、座標が既知の点にGPSを設置し、GPS観測データを無線送信機を介して移動側に向けて連続送信します。

移動側では、移動側 GPS が自身の観測データと無線受信機で受信した固定点データとを使って瞬時に解析計算を行い、精度2cm以内で得られた結果の座標に超音波測深機による計測値を合 成し1秒に1回ずつパソコンなどに出力します。

パソコン上のソフトウェアは、GPSから得られた座標データを公共座標・ローカル座標などに変換して画面にグラフィック表示するとともに、データ記録・過去のデータの再現表示・GPS 自動設

DGPS構成図
DGPS構成図
RTK-GPS構成図
RTK-GPS構成図
RTK潮位補正

基地局の座標高さをTPの高さで設定して、DL(0m)からの水深値を計測する場合、基地局からの相対関係で現在の移動局アンテナの高さ「A」がGPS測位により計測できます。

アンテナから水面までの高さ「B」をアプリケーションに入力(オフセット)することにより、現在水面の高さ「C」が算出されます。

現在水面の高さ「C」は、TPでの高さなので、水面からTP(0m)までの高さ「D」を算出できます。

測深器の測深値「F」から水面からTPまでの高さ「D」を引けばTP(0m)からの深さを知ることができます。

DL(0m)からの深さを記録するには、さらに、TP(0m)からDL(0m)までの高さをアプリケーションに入力(オフセット)することにより、DL(0m)からの水深値が求めることができます。

RTK潮位補正

GPS測量システムGPMATE-ECHOのレンタル 用途

  • 海岸・航路・河川・ダムなどの深浅測量(測線連続)
  • 浚渫前の現況深浅測量(測線連続)
  • 浚渫範囲の旗入れ場所の位置出し(逆打ち単点)
  • 浚渫後の確認深浅測量(測線連続)
  • 漁礁投入前の旗入れ場所の位置出し(逆打ち単点)
  • 漁礁投入の位置出しと記録(逆打ち単点または一般単点)
  • 漁礁投入後の確認深浅測量(測線連続)
  • 浮標灯投入の位置出しと記録(逆打ち単点)
  • ダム・河口などの堆積土量を出すための深浅測量(測線連続、または、一般連続)
詳しくは NETISや情報化施工に関する計測システム情報サイト rexse(レグゼ) をご確認ください
NETISや情報化施工に関する計測システム情報サイト rexse(レグゼ)

詳しくは、NETISや情報化施工に関する計測システム情報サイト
rexse(レグゼ)にてご確認ください

よくある質問

ソフトウェアだけのレンタルは可能ですか?
A

ソフトウェアのみのレンタルは行っておりません。弊社では、GNSS受信器・PC・ソフトウェアのセットでのレンタルとなります。

測線などのデータ入力は、どのように行なえばいいですか?
A

深浅測量を行う場合に計測前の必須入力データは測線(の両端座標)です。 測線のデータを前もって送っていただいていれば、システムにセットした状態でお届けが可能です。
可能であれば、データは電子データが良いのですが、ご用意が無ければ印刷物やCADデータでも可能です。
本システムではそのほかにも逆打ち点や見取り図などが入力可能です。ご不明な点は、お問い合せください。

水底の標高の計測は出来ますか?
A

使用されるGPS/GNSSがRTKの場合は数cmの精度で可能です。  
ディファレンシャルGPSをご使用の場合も数値は出ますが、誤差が数m程度出る恐れがあります。

ディファレンシャルGPSでも使用可能ですか?
A

可能です。その他、VRSにも対応しております。

自社で保有している音響測深機でも使用可能ですか?
A

型式によっては使用可能です。詳細はスタッフにお問い合わせください。
なお、弊社でレンタルされる場合は、コチラよりお選びください。

使用できるGNSSにはどんなものがありますか?
A

基本的には「NMEA0183」という規格に則ったGGAまたはGGKの信号が出力できるものは全てご使用可能です。
詳しくはお問合せください。

GPS測量システムGPMATE-ECHOのレンタル仕様

動作環境 OS:Windows98、2000、ME、XP
CPU:PentiumIII 500MHz 以上
メモリー:128MB 以上(2000、XPの場合は 256MB 以上)
RS-232C:2ポート(GPS・測深機用)
推奨動作環境 ・サブノート型またはタッチパネル型の小型軽量パソコン
測深器: 測深データをデジタルデータとして外部出力が可能な機種(メーカーは問いません)

GPS測量システムGPMATE-ECHOのレンタル構成品

  • USB型プロテクトキー
  • 取扱説明書