トータルステーション SET500のレンタル

トータルステーションSET500のレンタル 特長

スピーディーに、シンプルに、フレキシブルに。軽快なボディカラーが、その設計思想を雄弁に物語ります。

SET500は、雨や湿気、ほこりなどに強いトータルステーションです。JISで規定された、防水に対する保護等級6（耐水形）と、固形物（粉じん等）に対する保護等級6（耐じん形）に準拠。大規模造成や地下工事などの現場で、雨の日の測量で、その真価を発揮します。

192×80ドットのグラフィック対応ドットマトリクスLCEを採用。見やすい漢字とカタカナで表示します。両面装備。

バッテリーを含む総重量は5.0kg。コンパクトなボディに効率よく機能をまとめました。

シンプルで大きい操作ボタンを採用。よく使う機能を選んで4つのキーに割り付ける「ソフトキー」機能で、簡単操作と多機能を両立させました。

設置時の傾きを補正する液体式2軸傾斜センサーを内蔵。鉛直軸の傾きによって発生する水平角・鉛直角のごさを自動的に補正します。また、傾斜を液晶に表示する電子グラフィックレベル機能を利用して、整準作業を行うこともできます。

ガラスの反射プリズムのほかに、ソキア独自の反射シートと反射ターゲットで距離測定が可能です。測距光を望遠鏡の中心部から発射し反射光を外周全面で受けることで、反射シートが正対していなくても正確に距離を測定できます。

電源には、リチウムイオンバッテリーを採用。ニカド電池のようなメモリー効果（使い切らずに充放電を繰り返すと容量が低下する現象）がなく、連日の作業にも安心して使用できます。使用中は、バッテリーの残量レベルを4段階表示で確認できます。

約4,000点分の測定データ（SVHまたはXYZ）を記録できる大容量メモリーを本体に内蔵。大量の地形データを観測したり、杭打ち座標をパソコンからダウンロードするなど、電子化された測量業務をしっかりサポートします。

三次元座標データを完全にコントロール。道路設計座標値よる測設、検測や対辺測定・面積計算などさまざまな応用測量がその場で行えます。

基準となるプリズムからほかのプリズムまでの斜距離・水平距離・高低差を連続して測定可能。また、それぞれのプリズム間の斜距離・水平距離・高低差を求めることができます。幅杭間の距離確認や測設点の検測、％表示を使った法面の勾配測定などに応用できます。

地表から離れてプリズムが置けないところの高さも簡単に測定可能。橋桁や送電線の高さの測定も簡単にできます。

測点をダイレクトに三次元座標値（X・Y・Z）で測定。測定結果は本体メモリーに記録できます。測設点の検測や、現況図の作成・座標管理による土量計算に有効です。

境界点を測定することで画地面積を計算します。また、記録してある測点を指定して計算させることもできます。

水平角と水平距離、または座標による杭打ちが可能。道路設計座標データをあらかじめ本体メモリーに記憶しておけば、杭の番号を呼び出すだけで、杭打ち点までの方向角と水平距離を計算。前後・左右方向の距離較差と移動方向を矢印で表示します。さらに、盛土量・切土量も表示しますので、大量の測設作業も短時間で行えます。

障害物があり、求点が視準できない場合、オフセット点を求点の前後左右のいずれかに設定。オフセット点を測定し、オフセット点から求点までの水平距離を入力すれば、求点が求められます。

樹木・電柱や構造物の柱の中心など直接プリズムを設置できない場合、オフセット点を求点の左右どちらかに同じ水平距離になるように設定。オフセット点を測定し、オフセット点から求点までの水平角を測定すれば求点が求められます。

2点ターゲットのA点、B点の順に観測し、BCの距離を入力すれば、C点のデータを算出。隠れた点や構造物のコーナーなどの座標や生データ（SVH）が記録できます。2点ターゲットのA点、B点の順に観測し、BCの距離を入力すれば、C点のデータを算出。隠れた点や構造物のコーナーなどの座標や生データ（SVH）が記録できます。

任意の位置に機械を設置し、既知点2点以上（最大10点）測定することにより、器械点の座標値を計算します。XYの標準偏差が表示され、再測・追加観測も可能です。

既知点に機械を設置し、後視点（既知点）を視準すれば、自動的に方向角を計算し設定します。