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視程計 PWD20のレンタル

正確な視程測定のために

PWD20は、前方散乱の測定原理により視程を測定します。標準として高精度の透過率計を用いて校正されています。視程を測定する光学センサ部は下向きのフードの中に取り付けられており、降水や埃からレンズが保護されています。荒天にも耐え得る構造は、長期間安定して信頼性の高い測定を継続することができます。冬季に雪氷凝着の恐れがある地域では、フードヒーターが効果的です。

  • 視程計 PWD20
商品コード
20727
メーカー
ヴァイサラタマヤ計測システム
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視程計PWD20のレンタル 特長

視程を測るすべてのエリアで

視程計PWD20の視程測定範囲は10m~20000mです。長距離の視程まで測定できますので、港湾や沿岸水域、ヘリポートなどの視程測定が必要な場所で広く使用できます。

PWD20は長さ70cm程のアームにすべてのセンサが搭載されています。各部分がそれぞれコンパクトに出来ており、トータルでも非常に軽量な造りになっています。電源や信号ラインは接続が容易なコネクターになっています。一般的なサイズのポールやマストに様々な形で取り付けることができます。

※ センサー~ロガーまでのケーブルの長さは約7mです。

  • ※ センサー~ロガーまでのケーブルの長さは約7mです。
  • 軽量(3kg)コンパクト
  • 垂直ポール、水平ビームに取付け容易
記録について

センサーから受信した視程データおよびエラーコードは、一旦ロガーの内部バッファメモリに蓄積され、メモリが一杯になるとCFカードに書き込みが行われます。
※エラーの有無によりバッファメモリが一杯になるまでの時間が変動しますので、一定間隔で書き込みを行っているわけではありません。ご注意ください。

よくある質問

周辺何メートルに物がないこと等、計測エリアに制約はありますか?
A

受光部(受け側)に、水溜りや川などに反射した太陽光が入らなければ大丈夫です。
車のヘッドライトも入らないことが望ましいです。
受光部は北向きが推奨されています。

停電等で電源供給が止まってしまった場合、データ記録はどうなりますか? 復旧後に再起動などの操作をする必要はありますか?
A

電源供給が絶たれた場合、CFカードに移行していないデータは消えてしまいます。
また、もちろん復旧するまでの間は記録を取ることはできません。
ただし、電源供給が再開すれば、自動でデータ記録が再開されますので、特に操作を行う必要はありません。

フードヒーター付とありますが、測定時ヒーターは常に動作しているのでしょうか?
A

ヒーターは0℃付近になってはじめて作動します。
なおヒーターの使用には、別途24V電源をご用意ください。

仕様

測定方法 前方散乱方式
測定範囲 10~20,000m
測定範囲精度 10~10,000mにおいて±10%
10,000~20,000mにおいて±15%
使用温度範囲 -40~+60℃
使用湿度範囲 0~100%RH
電源 AC100V
ヒーターオプション用別電源 24VDC/VAC
消費電力 3W
ヒーター:65W
シリアル出力 RS232C、RS485
アナログ出力 0~1mA、4~20mA
寸法 40.4(W)×69.5(L)×19.9(H)cm
質量 3kg

構成品

  • 視程計センサー(ボルト・スプリングワッシャー×4)
  • センサーケーブル
  • センサー取付けプレート一式
  • ボルト・ワッシャー・スプリングワッシャー一式
  • ロガー(SDカード、ACアダプター付)
  • カードリーダー
  • ソフト・ドライバ(CFカードの場合)
  • 取扱説明書