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精密騒音計 NL-62(リオン):騒音計:騒音測定器・振動測定器
1 Hz〜20,000 Hzまでの広帯域を計測。
低周波音から騒音まで1台で同時に計測します。
標準でオートストア機能を有し、タイマ機能や外部電源による連続測定が可能です。使いやすさにもこだわり、計測中にマニュアルを確認しながら・・・というわずらわしい作業を無くしました。画面は大きく見やすい3インチのカラー液晶。突然の降雨にも耐えうる防水性能をプラスしました。
リオンの精密騒音計NL-62は、計測を最大限サポート致します。
機種名 | 精密騒音計 |
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型番 | NL-62 |
メーカー名 | リオン |

特長
大きなカラー液晶画面
3インチ液晶画面のタッチパネル式。屋内・屋外・暗所でも見やすい高画質
マニュアルが不要
日本語によるメニュー表示。画面の誘導に従い簡単操作
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測定画面(T-Lグラフ表示) | 測定画面(低周波) | 演算画面 |
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メニュー画面 | ヘルプ画面 |
防水
防水性はIP54(マイクロホン部を除く)。突然の降雨などによる故障を低減。
※屋外用ウインドスクリーン、防雨型ウインドスクリーンを装着するとマイクロホン部を含め、防水性がIPX3相当になります。
充電式の電池に対応
充電式の電池に対応し環境にも配慮。16時間の連続測定を実現(アルカリ乾電池使用時)。
1ヶ月間の連続測定
環境計測などの長期間計測に対応(ACアダプタ使用時)。
記録例:Lpストア周期100 ms、Leq演算周期10 min、24 h計測した場合、約74 MBのデータ容量になります(参考値)。
機能
オートストア機能
Lpモード(瞬時値)、Leqモード(演算値)の連続記録が同時に行えます。
オートストア総測定時間 | 最長1000時間 タイマ機能付き |
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Lpモード(瞬時値)、Leqモード(演算値)の概念
コンパレータ機能
オープンコレクタ出力(最大印加電圧24 V、最大電流60 mA、許容損失300 mW)で設定レベルを超えるとONとなります。
プログラムソフト
オクターブ・1/3オクターブ実時間分析プログラム NX-62RT
NL-62にプログラムを追加することで、オクターブバンド・1/3オクターブバンド実時間分析が可能です。保存された分析結果を読み出し、分析中のグラフと重ね合わせ表示することも可能です。また、NC曲線のグラフ表示やNC値を計算・表示することが可能です。AS-60RTを使用し、コンピュータで再演算やデータ管理が可能です。
※精密騒音計 NL-62にインストール済です。
※データは512MBのSDに保存します。
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1/3オクターブ分析画面(低域) | 1/3オクターブ分析画面(高域) | 重ね合わせ分析画面 |
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NC曲線表示画面 | 測定画面(T-Lグラフ表示) |
コンピューターでオクターブ分析データの管理が可能!(オプション)

環境計測データ管理ソフトウェア AS-60RTは、オクターブ分析データを扱える機能が搭載されています。
対応OS:windows XP/7/8/10
・測定したデータをコンピューターで管理することが可能!
・オートストアデータおよび実音ファイルを取り込み、オクターブ分析結果のグラフ表示・各種演算が可能!
・オールパス値は、帳票作成も可能!
環境計測データ管理ソフトウェア AS-60VMは、VM-53Aで測定したデータを扱える機能を追加しました。
・振動レベル計VM-53Aで測定したオートストアデータをコンピュータで管理することが可能。
・読み込んだ測定データのTime-Levelグラフの表示が可能。複数チャンネルの同時表示・グラフの重ね書きも可能。
・各種演算、帳票の作成が可能。
ダウンロード
よくある質問
CSVで出てきたデータの記号の意味を教えてください

Leq(時間平均サウンドレベル)
LE(音響暴露レベル)
Lmax(最大値)
Lmin(最小値)
LN1(時間率サウンドレベル05)
LN2(時間率サウンドレベル10)
LN3(時間率サウンドレベル50)
LN4(時間率サウンドレベル90)
LN5(時間率サウンドレベル95)
Over(レンジオーバー)
Under(レンジアンダー)
それぞれの詳しい説明は こちら をご参照ください。
仕様
型名 | NL-62 | |||
---|---|---|---|---|
型式承認番号 | 第SLF123号 | |||
適合規格 | 計量法精密騒音計 JIS C 1509-1 : 2005 クラス 1 IEC 61672-1 : 2002 Class 1 ISO 7196 : 1995 ANSI S1.4-1983 Type 1 ANSI S1.4A-1985 Type 1 ANSI S1.43-1997 Type 1 |
|||
CEマーキング( EMC指令2004/108/EC、低電圧指令2006/95/EC)、WEEE指令、中国版RoHS (中国輸出品のみ) | ||||
測定機能 | 選択された時間重み付け特性、周波数重み付け特性にて下記項目を同時測定 | |||
演算(メインch) | 時間重み付きサウンドレベル Lp 時間平均サウンドレベル Leq 音響暴露レベル LE 時間重み付きサウンドレベルの最大値 Lmax 時間重み付きサウンドレベルの最小値 Lmin 時間率サウンドレベル LN(05、10、50、90、95)を最大5個 |
|||
演算(サブch) | 時間重み付きサウンドレベル Lp | |||
付加演算 | 下記項目のいずれかを選択可能 C特性時間平均サウンドレベル LCeq G特性時間平均サウンドレベル LGeq C特性ピークサウンドレベル LCpeak Z特性ピークサウンドレベル LZpeak I特性時間平均サウンドレベル LAIeq I特性時間平均サウンドレベルの最大値 LAImax ※付加演算の周波数特性はサブチャンネルの周波数特性と連動するためサブチャンネルがA特性の場合は LAIeq、 LAImaxが選択可能。C特性、G特性、Z特性の場合は、付加演算 LCeqおよび LCpeak、 LGeq、 LZpeak)が選択可能。 |
|||
演算時間 | 10秒、1、5、10、15、30分、1、8、24時間および手動で任意の時間を設定可能 オートストア時 手動演算時間:最長24時間 |
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瞬時値の記録 (LpモードやAuto1) |
記録周期100ミリ秒、1秒など任意の設定が可能 | |||
演算値の記録 (LeqモードやAuto2) |
記録周期10秒から設定可能 | |||
マイクロホン | 型式 | UC-59L | ||
感度レベル | -27 dB | |||
測定レベル範囲 | A特性 25 dB〜138 dB C特性 33 dB〜138 dB G特性 43 dB〜138 dB Z特性 50 dB〜138 dB C特性ピークサウンドレベル 60 dB〜141 dB Z特性ピークサウンドレベル 65 dB〜141 dB |
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自己雑音レベル | A特性 | 17 dB以下 | ||
C特性 | 25 dB以下 | |||
G特性 | 35 dB以下 | |||
Z特性 | 42 dB以下 | |||
測定周波数範囲 | 1 Hz〜20 kHz | |||
周波数重み付け特性 | A、C、GおよびZ特性 | |||
時間重み付け特性 | F( 速い)およびS( 遅い)、I(インパルス)および10 s | |||
レベルレンジ切替器 | なし(リニアリティレンジ113 dB) | |||
バーグラフ表示範囲 | 最大110 dB(20〜130 dB) | |||
バーグラフ表示切替 | バーグラフの上限・下限を10 dB刻みで設定 | |||
実効値検出回路 | デジタル演算方式 | |||
サンプリング周期 | Lp、Leq、LE、Lmax、Lmin、Lpeak: 20.8 μs(サンプリング周波数 48 kHz) LN : 100 ms |
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校正 | 計量法 : 内蔵電気信号による電気的校正、JIS、IEC : NC-74による音響校正 | |||
補正機能 | ウインドスクリーン補正機能 ウインドスクリーン装着時もJIS C 1509-1、IEC 61672-1に適合 |
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拡散音場補正機能 拡散音場において規格(ANSI S1.4)に適合するよう周波数特性を補正 |
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遅延時間 | スタートキーが押されてから測定開始までの時間を設定 (OFF、1、3、5、10秒) | |||
直前データ除去機能 (バックイレース機能) |
PAUSE/CONTキーで測定を一時停止したとき、その時点から設定時間さかのぼったデータを演算から除外( OFF、1、3、5秒) | |||
表示 | バックライト付きTFTカラー半透過液晶表示器 WQVGA (400×240 dots) ※液晶表示器にはタッチパネル(静電容量式)制御付き |
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数値表示更新周期 | 1 s | |||
バーグラフ更新周期 | 100 ms | |||
ストア | ||||
マニュアル | 手動で1アドレスずつ測定結果を記録 | |||
記録データ数 | 内部メモリ:最大1000データ組 SDカード:SDカードの容量による※1 |
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オート | 自動で設定時間毎の瞬時値(Lpモード)、設定時間毎の演算値(Leqモード)を連続記録 | |||
Lpストア周期 | 100 ms、200 ms、1 s、Leq 1s | |||
Leq演算周期 | 10秒、1、5、10、15、30分、1、8、24時間 | |||
データリコール | ストアデータの閲覧を行う | |||
設定記憶 | 最大5組までの設定を内部メモリに保存し、呼び出しが可能 あらかじめSDカードに格納されたファイルの設定で起動可能 |
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ファイル形式 | 非圧縮波形WAVEファイル | |||
サンプリング周波数 | 48 kHz、24 kHz、12 kHz から選択 | |||
データ長 | 24 bit、16 bit から選択 | |||
出力 | 直流出力 | 演算で選択された周波数重み付け特性で直流信号を出力 | ||
出力電圧 | バーグラフ表示フルスケールにおいて2.5 V、25 mV / dB | |||
交流出力 | 演算で選択された連動、A、C、Z、Gから選択した周波数重み付け特性で交流信号を出力 | |||
出力電圧 | バーグラフ表示フルスケールにおいて1 Vrms (実効値) | |||
コンパレータ出力 | オープンコレクタ出力 (最大印加電圧 24 V、最大電流 60 mA、許容損失 300 mW)で設定レベルを超えると ON になる | |||
USB | コンピュータに接続し、リムーバブルディスクとして認識が可能 通信コマンドによる制御が可能 |
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RS-232C通信 | 専用ケーブルの使用により、RS-232C通信が可能 | |||
データ連続出力 | ||||
データの種類 | 瞬時値 | Lp | ||
演算値 | Leq、Lmax、Lmin、Lpeak | |||
出力間隔 | 100 ms、1 s | |||
プリントアウト | 専用のプリンタDPU-414に測定結果を印刷 | |||
電源 | 単3形乾電池 (アルカリまたは充電池)4本または外部電源 | |||
動作時間(23 ℃) | アルカリ乾電池LR6 : 16時間 Ni-MH2次電池 : 16時間 ※設定によって動作時間は変わります |
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ACアダプタ | NC-98C | |||
外部電源電圧 | 5〜7 V(定格電圧 6 V) | |||
消費電流 | 120 mA(通常動作、定格電圧時) | |||
消費電力 | 約3 W(通常動作時、ACアダプタ使用時、100 V側) | |||
防塵防水性能※2 | IP等級 : IP54 (マイクロホン部除く) 防水に関するご注意を参照 | |||
寸法 | 76 mm(W)×255 mm(H)×33 mm(D) | |||
重量 | 400 g (電池含む) |
※1 有害な影響が発生するほどの粉塵(防塵形)と、あらゆる方向からの飛まつによる水(防まつ形)に対し保護されています。
【防水に関するご注意】
ご使用の際は底面のゴムカバー・電池カバーが、確実に閉じているかご確認ください。
防水・防塵性能を維持するために、2年に1度筐体内部のパッキンを交換する必要があります(有料)。
構成品
標準構成品 | 本体、防風スクリーンWS-10、通信ケーブル(BNC-ピンコード)、SDカード(512MB/本体挿入済)、カードリーダー、取扱説明書(操作編、NX-62RT)、騒音計検定証(又は、基準通令証)、収納ケース |
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オプション品
オプション品 | カメラ用三脚、マイク延長コード(30m/50m/100m)、全天候型防風スクリーンセット※、波形収録プログラム(NX-42WR)、波形解析ソフトウェアCAT-WAVE、環境計測データ管理ソフトウェア(AS-60RT/AS-60VM/AS-60VMRT)、ACアダプタNLVM用(NC-98C、NC-98D) |
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※全天候型防風スクリーンセットは、ウインドスクリーン補正には対応していません。
各ソフトの対応OS
波形収録分析ソフト(NX-42WR+CATWAVE):windows XP/Vista/7/8
環境計測データ管理ソフトウェア(AS-60RT/AS-60VM/AS-60VMRT):windows XP/7/8/10
検査員からのコメント
レベル計無しで、低周波を測ることができ、騒音計と低周波を1台で測ることができる測定器です。
また、標準装備でG特性の測定も可能なため、高スペックでオススメの騒音計です!
画像および文章ご提供元:株式会社リオン様
レックスはさまざまなジャンルの計測器・測定器のレンタル機器を取り揃えております
騒音レベル、音圧レベル、環境騒音評価に用いられる等価騒音レベルLeqなどを測定する騒音計です。
振動計は、アナログとデジタルの表示の2タイプから。データ演算処理機能やメモリーカード記録するタイプなど。
低周波音レベル計を使って、人に聞こえない低い周波数の空気振動を測定することができます。
工事現場の近隣対策などで、騒音・振動レベルをリアルタイムに公開する場合に最適な騒音・振動レベル表示器。
その他オススメ騒音測定器・振動測定器のレンタル商品
精密騒音計
NL-62
1 Hz〜20,000 Hzまでの広帯域を計測。
低周波音から騒音まで1台で同時に計測
振動レベル計(カード付)
VM-53A
計量法ならびにJIS C 1510:1995に適合した振動レベル計
汎用振動計
VM-83
4種類の入力端子を持ち合わせ、加速度・速度・変位が選択が可能
騒音振動表示装置
EB-01
工事現場などに設置し、用途に合わせた、騒音計・振動計が接続可能