rex_web_catalog

rex_web_catalog page 220/378

電子ブックを開く

このページは rex_web_catalog の電子ブックに掲載されている220ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「電子ブックを開く」をクリックすると今すぐ対象ページへ移動します。

概要:
rex_web_catalog

-豆pHpHとは、水溶液の性質を知るために必要な単位です。普通の水はpH7、これより低い方を酸性、高い方をアルカリ性と呼びます。pHを式として表すとpH=-log10[H + ]となり中性の溶液の場合、[H + ]=10 -7なのでpHは7になります。例えば“pH4”とは、水溶液中の水素イオン濃度が10-4mol/Lこれは、水溶液1リットル中に0.0001molの水素イオンがふくまれていることです。同じように、“pH5”は10-5mol/L、“pH6”は10-6mol/Lの水素イオンがふくまれています。水質について水溶液の酸性、アルカリ性と水素イオンの関係水素イオンの濃度、その水溶液にどれだけの割合で水素イオンが含まれているかによって酸性、アルカリ性が決まります。例:普通の水水はH2Oという分子式であらわされますが、実際にも、そのほとんどがH2O1という非常に安定した分子のカタチで存在しています。左図の様に水素イオンと水酸イオンのバランスがpHを決定する要素となってます。・水素イオンが多い場合は酸性・水酸イオンが多い場合はアルカリ性になります。水質について知識導電率導電率とは、抵抗率の逆数です。よって導電率は、簡単に言うと電気の流れやすさの指標となります。単位は、一般的にS/cmで表され、S/cmの1/1000をmS/cm、mS/cmの1/1000をμS/cmとして表します。強電解質と弱電解質について食塩水の導電率を知ることで濃度がわかると言いましたが、砂糖の様に電解質ではないの物質は、水に溶けてもイオンにならないので濃度は測れません。水の中でイオンになって初めて導電率計で測ることが可能になります。導電率の温度補償について導電率は温度が高くなると、大きくなります。これは、温度が上がると電解質溶液の中のイオンの活動が活発になり電気が流れやすくなる為です。これを式に表すとになります。15℃で80μS/cmの水溶液は、25℃に換算すると100μS/cmとなります。水の導電率の測定と塩分の濃度について強電解質とは何か強電解質とはNaClなどの塩類に多くみられるもので、水に溶けた電解質がほとんどイオンになり、濃度と導電率との関係はほぼ直線です。しかし、低濃度領域に比べ高濃度になる程、濃度に対して導電率は大きくなりません。つまり濃度が高くなるほどイオン同士が力を及ぼし合うので電気が流れにくくなっていると考えることができます。弱電解質とは何か酢酸等の有機酸にみられるもので、濃度が非常に低い領域では導電率を直線関係であるが、濃度が高くなるにつれてイオン化する割合が減少し、高濃度では電解質のごく一部だけがイオン化し、そのほとんどは分子のままで水の中に溶けている様なものを言います。水測質定・器土壌電解質溶液のようにイオンが電気の伝導を与えるものをイオン伝導体と呼びます。ある物質を液体に溶かした時、得られた液が電気を流せる性質の場合、その溶液を電解質溶液といい、溶かした物質を電解質と言います。そして、溶液中で電気を運ぶ粒子をイオンとい言います。例えば、食塩が電解質で、これを水に溶かして塩水を作るとナトリウムイオンと塩化物イオンとなり、それぞれが電気を運ぶ粒子になります。また、水の中ではイオンが電気を運びます。つまり、水の中でナトリウムイオンと塩化物イオンが多いほど電気は多く運ばれるので、導電率は大きくなるということです。以上のことから、導電率を知ることで塩水の濃度を知る事ができるのです。酸度について果物に含まれる酸っぱさの元となるものは、クエン酸や、リンゴ酸、酒石酸等の有機酸であり、これらは弱電解質です。なので、果汁を100~300倍に希釈すればその濃度は導電率に対して良い直線関係があります。果物の種類により主な有機酸は違いますが、同じ種類の果物の場合、果汁を希釈し、導電率を測ることで、導電率計が酸度計として使えるのです!塩分塩分計とは?塩分量を測るための塩分計にはいろいろな原理があり、次のようなものがある。?塩化物イオンを測定してNacl換算するもの。?ナトリウムイオンを測定してNacl換算するもの。?導電率を測定してNacl換算するもの。?水の屈折率を測定してNacl換算するもの。溶液の濃度測定導電率測定値から溶液の濃度を決めることができ、しばしば工業的に測定されている。(例:HCl,HNO3,H2SO4,NaCl,NaOH等)一般的に電解質溶液は高濃度において極大値を取るので、ある導電率値に対応する溶液の濃度が2つ存在することになるので注意を要する。195