rex_web_catalog

rex_web_catalog page 115/378

電子ブックを開く

このページは rex_web_catalog の電子ブックに掲載されている115ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「電子ブックを開く」をクリックすると今すぐ対象ページへ移動します。

概要:
rex_web_catalog

騒音について騒音について騒音とは-豆知識私たちが一般に音と呼んでいるものは空気の振動のことを言います。あらゆる物体は音源となり、物体の振動が空気の振動となります。その空気の振動を聴いたときに、音として認識します。私たちの日常生活にはさまざまな音がありますが、これらの音すべてに反応することは不可能で、その中から主観的に判断し取り出して聴いています。人によって音の価値観は異なり、妨害的な音が騒音と呼ばれます。このように騒音は音自体の物理的属性よりも、聞く人の受け取り方にありますので、一般的に騒音とは以下のような音があげられます。身の回りの音の数値騒測・音定振測器動定器騒音計で測定できる騒音レベルと音圧レベル音は、人の耳に聞こえやすい周波数と、聞こえにくい周波数があるため、騒音の問題においては、可聴音である20Hz~20kHzの範囲のうち、比較的耳の感度が良い200Hz~8kHzぐらいを対象とします。騒音計はそれを補正し、人間の耳に近い感覚で音の大きさを計ってくれます。この補正で測定する数値を騒音レベル(A特性音圧レベル)といいます。また、この周波数補正をしないで測定すると音圧レベル(平たん特性音圧レベル)を計ることもできます。等価騒音レベルLeqについて等価騒音レベルとは、不規則かつ大幅に騒音レベルが変動している場合に、測定時間内の騒音レベルのエネルギーを時間平均したものです。簡単に言えば、測定時間における騒音レベルの平均値です。一般的に、等価騒音レベルの算出には騒音計の周波数補正回路のA特性を通したレベルが用いられ、これを明記したい場合にはLAeqと表記されます。主に環境基準に係る騒音の評価として用いられます。単発騒音暴露レベルLAEについて単発騒音暴露レベルとは、単発的に発生する騒音の1回の発生ごとのA特性で重み付けられたエネルギーと等しいエネルギーを持つ継続時間1秒の定常音の騒音レベルです。単発的な騒音の大きさをそのエネルギーと等しいエネルギーを持つ継続時間1秒間の定常騒音の騒音レベルに換算したものです。騒音計の周波数補正回路のA特性を通したレベルを用いた場合、これを明記させる為にLAEと表記します。単発的・間欠的(鉄道騒音など)に発生する騒音に着目し、ある測定時間内の等価騒音レベルを求める際に用います。周波数分析について粉周波数分析とは、音や振動に合成された複雑な波形の性質を調べるために、さまざまな周期・振幅のサイン波信号に分解することです。一般的には、1/1オクターブバンド分析、1/3オクターブバンド分析、FFT(FastFourier Transform)分析などの手法がよく使われています。1/1オクターブバンド分析、1/3オクターブバンド分析について1/1オクターブバンドパスフィルタとは、バンドパスフィルタの上限周波数が下限周波数の2倍である定比型フィルタを用いて分析し、フィルタの中心周波数は、31.5、63、125、250、500、1,000、2,000…Hzと、隣り合うフィルタの2倍の関係になります。詳細な分析が必要なときには、1/3オクターブ分析が使われ、フィルタの中心周波数は、31.5、40、50、63、80、100、125…Hzと、隣り合うフィルタの1.25倍(1/3オクターブ間隔)の関係になります。音の高さの感覚は、音の周波数によって大体決まります。二つの音の高さの感覚の違いは、音の周波数の差ではなく、音の周波数の比に対応します。周波数分析に用いられるバンドパスフィルタセットには、定比型(フィルタの上限周波数と下限周波数の比が一定)と定幅型(上限周波数と下限周波数の差が一定)の二種類がありますが騒音の評価を目的とした分析には、人間の感覚に対応させ易い定比型フィルタを使うのが一般的です。低周波音について低周波音とは一般に周波数100Hz以下の音を指します。公害問題としての人間生活に係わる騒音および騒音影響の分野で使用される場合は、低周波騒音と称される。また、人の聴覚では基本的に20Hz以下の音を感知することはできないとされていますが、その20Hz以下の音は超低周波音と呼ばれています。90