コンクリートの品質についてについてご説明します。

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コンクリートの品質について

コンクリートの種類

コンクリートの種類は使用骨材による種類、使用材料・施工条件・要求性能などによって区分されます。

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レディーミクストコンクリート(生コン)の種類

レディーミクストコンクリートの種類は、普通コンクリート、軽量コンクリート、舗装コンクリートおよび高強度コンクリートに区分し、粗骨材の最大寸法、スランプまたはスランプフローおよび呼び強度を組み合わせた下表に示す○印とする

コンクリートの種類 粗骨材の最大寸法
(mm)
スランプ
(cm)
呼び強度
18 21 24 27 30 33 36 40 42 45
普通コンクリート 20、25 8、10、12、15、18
21  
40 5、8、10、12、15          
軽量コンクリート 15 8、10、12、15、18、21    
コンクリートの種類 粗骨材の最大寸法
(mm)
スランプまたはスランプフロー
(cm)
呼び強度
50 55 60 曲げ4.5
舗装コンクリート 20、25、40 2.5、6.5      
高強度コンクリート 20、25 10、15、18      
50、60  

JIS A 5308【レディーミクストコンクリート】抜粋

コンクリートの品質

コンクリートの品質を考える際、「使用するコンクリート」と「構造体コンクリート」に分けて考える必要があります。

使用するコンクリート

荷卸時に、特記に示された材料、調合上の規定を満足し、所要のワカービリティ、強度、耐久性を有するものでなければならない。

構造体コンクリート

構造物および部材が要求された性能を満足するように、所要の強度、ヤング係数、気乾単位容積質量、耐久性および耐火性を有し、有害な打ち込み欠陥部のないものでなければならない。

設計基準強度

コンクリートの設計基準強度の範囲(JASS5)
コンクリートの種類 設定基準強度の範囲(N/mm2
普通コンクリート 18、21、24、27、30、33、36
軽量コンクリート 軽量1種:最大36
軽量2種:最大27

計画供用期間

JASS5では、計画供用期間の級を3段階に分け、一般、標準、長期の3水準を設定しています。

計画供用期間の級と耐久設計基準強度(JASS5)
計画供用期間の級 大規模補修不要予定期間 供用限界期間 耐久設定基準強度
一般 およそ30年 およそ65年 18N/mm2
標準 およそ65年 およそ100年 24N/mm2
長期 およそ100年 - 30N/mm2

配合強度の定め方(コンクリート標準示方書)

レディーミクストコンクリート(生コン)では3本1組の供試体の試験の平均値を1回の試験結果として下記としています。

  • 1回の試験結果は、購入者が指定した呼び強度の85%以上でなければならない。
  • 3回の試験結果の平均値は、購入者が指定した呼び強度の値以上でなければならない。

耐久性を確保するための材料・調合に関する規定

単位水量 JASSは下記の規定を設けています。

  • 単位水量は185kg/m3以下とする。
  • 単位セメント量の最小値は270kg/m3
  • ポルトランドセメンドの水セメント比の最大値は65%。
  • AE剤、AE減水剤、高性能AE減水剤を用いるコンクリートの空気量は、4%以上5%以下の値とし、特記による。
  • コンクリートに含まれる塩化物量は、塩化物イオン量として0.30kg/m3以下とする。
  • コンクリートは、アルカリ骨材反応を生じるおそれのないものとする。

単位水量(土木学会「コンクリート標準示方書」抜粋)

高性能AE減水剤を用いたコンクリートの単位水量は、原則として175kg/m3以下とする。

コンクリートの単位水量の限度の推奨値
粗骨材の最大寸法(mm) 単位水量の上限(kg/m3
20〜25 175
40 165

空気量及び許容差(JIS A 5308「レディーミクストコンクリート」抜粋)

コンクリートの種類 空気量(単位%) 空気量の許容差 単位(%)
普通コンクリート 4.5 ±1.5
軽量コンクリート 5.0
舗装コンクリート 4.5
高強度コンクリート 4.5

空気量(土木学会「コンクリート標準示方書」抜粋)

コンクリートは原則としてAEコンクリート(現在では通常生コンは全てAEコンクリートである)とし、空気量は粗骨材の最大寸法、その他に応じてコンクリートの容積の4〜7%を標準とする。

用語説明

細骨材
10mmふるいを全部通り、5mmふるいを重量で85%以上通過する骨材。砂などです。
粗骨材
5mmふるいに重量で85%以上とどまる骨材。砂利、砕石などがこれに含まれます。
JASS5
建築工事標準仕様書。

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