測定器、計量器、測量機などの計測器をレンタルしております株式会社レックス。水準傾斜計 OT-1401 レンタルのご紹介です。

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水準傾斜計 OT-1401(大田商事):地盤傾斜計:岩盤・地盤調査試験機

地盤沈下や地すべりなどにより発生する地盤の微小な傾斜角を精密に測定する調査用計器です。通常は2台を直交するライン上に設置します。レンタルは1台から可能です。
地盤工学会基準「水管式地盤傾斜計を用いた地表面の傾斜変動量測定方法」に準じた測定ができます。

機種名 水準傾斜計
型番 OT-1401
メーカー名 大田商事
水準傾斜計 OT-1401

特長

  • 気泡管で把握される傾斜変動量を合成して、地表面の傾斜変動量を測定。
  • 取り扱いが簡単で、丈夫。経済的にも優れています。

用途

  • 地すべり調査・現地計測・地盤調査。
  • 鉄道路盤に対する近隣施工の影響などの管理。

地盤工学会基準「水管式地盤傾斜計を用いた地表面の傾斜変動量測定方法」

1.総則

1.1測定の目的
この測定は、地表面の傾斜の経時的変動量を求めることを目的とする。
1.2適用範囲
自然地盤および造成地盤を対象とする。
1.3用語の定義
地表面の傾斜変動量とは、傾斜角および傾斜方向の経時的な変化の量をいう。

【付帯事項】
本基準と部分的に異なる方法を用いた場合には、その内容を報告事項に明記しなければならない。

測定用具

2.1水管式地盤傾斜計(以下、傾斜計という)
三脚(主脚および左右両支脚)によって支えられた気泡管台の上に、主気泡管と副気泡管が取り付けられ、三脚の上下によって気泡管台の傾斜が調整できる構造のもの。
(1)主脚
回転分度板が固定され、主脚を回転させることによって、主気泡管方向の傾斜角が回転分度板の読みによって換算できる構造のもの。
(2)支脚
気泡管台を主気泡管の直角方向に、水平に調整するためのもの。
(3)主気泡管
気泡管と直角になるように取り付けられ、2mm以上の感覚で目盛が刻まれて1目盛の傾斜角が12秒以下のもの。
(4)回転分度板
測定範囲が±1度以上で、1週360目盛が刻まれ、1目盛、1目盛の傾斜角が2秒以下のもの。

【付帯事項】
傾斜計の例を下図に示す。

傾斜計は、使用前には必ず校正を行い、校正係数(分度板1目盛の傾斜角度)を求めておく。

気泡管内には、外気温が−10℃の状態でも凍結せず、また温度変化による粘性の変化が小さい液体を用いる。

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3.測定方法

3.1測定用具の設置

  1. (1)設置場所・測定値に対して外的な影響の少ない地点を選定する。
  2. (2)設置台・表土を掘削し、木杭または等辺山形鋼などを5本以上打ち込み、頭部にコンクリートを打設し、表面を水平に仕上げて設置台とする。
  3. (3)傾斜計の設置
    • 1)傾斜計は、設置台の上に2基を互いに直角に設置する。主気泡管方向は原則としてそれぞれN-SおよびE-W方向とし、主脚をNおよびS側とする。
    • 2)傾斜計は、設置台のコンクリート打ち込みから原則として1週間以上経過後に設置する。
    • 3)傾斜計は、設置台表面に張ったガラス板、または主脚および支脚の位置に取り付けた台座に設置する。
    • 4)傾斜計を保護するため、設置台の上に保護箱を設ける。

3.2測定方法

  1. (1)設置時の測定
    1. 1)支脚を回転させ、副気泡管の気泡が目盛の中止になるように調整し、その後主脚を回転させて主気泡管の気泡が目盛の中心になるように調整する。
    2. 2)調整したときの回転分度板の目盛を読み取り、初期値とする。
  2. (2)測定
    1. 1)傾斜方向の確認のため、主気泡管の気泡の位置を記録した後主脚を回転し、気泡が中心になるように調整する。
    2. 2)調整したときの主脚の回転方向と回転分度板の目盛を読み取る。
  3. (3)測定時間間隔
    1. 測定は一定間隔を原則とする。

【付帯事項】

  • (1)明らかに不動点と思われる箇所にも設置して比較観測することが望ましい。
  • (2)設置台
    • a.設置台の例を下図に示す。
    • b.基礎杭として木杭を使用する場合には、長さ1.0mおよび末口9cm以上のものを杭の頭部が地表面約20cmになるように打ち込む。ただし、所定の長さを打ち込む前に基礎杭が基岩に達し、打ち込みが不可能な場合には、杭の頭部が地表面下約20cmになるように切断してよい。
      また、地表面が岩盤で、基礎杭を打ち込むのが不可能な場合には、基礎杭を使用せずに設定台を作製してよい。
    • c.設置台は、長さ30cm以上、一片が50cm以上の正方形の場所打ちコンクリートとし、その3分の2程度を地中に埋め込む。
  • (3)保護箱は内部の通風と排水に対処できる構造とする。
  • (4)測定時には、脚軸のずれ、気泡管のひび割れの有無および副気泡管の気泡の位置の点検を行う。また、前回の分度板の読み値と測定時の分度板の目盛が一致しているか確認し、相違があればその原因を調べる。
  • (5)測定時間間隔は、地盤の変動状況や現場周辺状況に応じて判断する。

設置台の例

参考資料:社団法人 地盤工学会『地盤調査法:第4章 地表面の傾斜変動量測定』

よくある質問

1台での計測はできないのですか?

1台では計測できません。
2台の測定結果を合成することにより、地盤傾斜の傾斜量と沈下の方向を計算します。
※レンタルは1台より行っております。


仕様

主脚 回転分度板が固定され、主脚を回転させることによって、主気泡管方向の傾斜角が回転分度板の読みによって換算できる構造のもの。
支脚 気泡管台を主気泡管の直角方向に、水平に調整するためのもの。
主気泡管 副気泡管と直角になるように取り付けられ、2mm以上の間隔で目盛が刻まれて1目盛の傾斜角が12秒以下のもの。
回転分度板 測定範囲が±1度以上で、1周360目盛が刻まれ、1目盛の傾斜角が2秒以下のもの。

構成品

標準構成品 本体、座金×3、ルーペ(ワニ口クリップ付)、野帳、収納ケース、取扱説明書

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